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事業責任者のコラム(R4.8) 社会経済活動との両立

2022.08.08

7月下旬から再び新型コロナの感染が拡大しています。

事業責任者として体調管理には人一倍気を付けるべき立場ですが、感染して自宅療養することになってしまいました。

色々な皆さんにご迷惑やお手数をお掛けして申し訳なく思います。

今回は一連の経過から私なりに気づいたり考えさせられたりしたことを記したいと思います。

まず感染予防の難しさです。全く心当たりがありません。家庭内感染が多いようですが、我が家はちょうど家族が旅行に行き

1人で過ごしていました。いくつか会議はありましたが、広い部屋で行われたものが多く換気にも配慮し実施されていました。

周りに体調不良の方は聞いていません。本当に夏風邪だと思っていました。

そして医療体制の進化です。近所の病院のオンライン発熱外来を予約した後、6時間後には陽性判定と自宅療養の指示が出て、

翌日には処方薬が届きました。一度もお医者さんと対面していません。

本当に迅速に対応していただけたのは何よりオンライン化の効果です。オンライン発熱外来の予約時に個人情報の他に

保険証画像と支払用クレジット情報を登録。抗原キットと処方薬の支払いは後日です。

その後の報告と相談は原則LINE。お医者さんの指示で体温等の症状を報告します。

現在お医者さんは想像を絶する大変さだと思いますが、その分本当に効率的に対応されていました。

オンラインでの予約受付やLINEを利用することで隙間時間を活用して迅速に対応し、

また時間があることで丁寧に説明できます。勿論対面での診断が最善でしょうが、

それが現実的に難しい現在の状況では次善の策であるオンライン対応が役割を果たしています。

海外の多くの国々では季節性インフルに近い対応になりつつあります。

長い目でみて社会経済活動を進めることが人々の生活に必要と判断されているからです。

症状の面でも先日の厚労省資料にて60歳未満の方は季節性インフルと同水準の重症化率と発表されています。

私たちの子ども英会話事業も時間や場所等の制約が少なくなるオンライン化を進めており、

会員・保護者へのサービス・対応や社内運営にて対応可能なことも増えました。

同時に会員・保護者へも社内でも、対面の繋がりでしか伝わらない大切なことが多いのも確かです。

オンライン対応を次善の策として拡充を図りつつ、人と人との繋がりを大切にして私たちの社会経済活動である

子ども英会話事業の運営を進めてまいります。