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事業部長のコラム(R3.10)二月の勝者

2021.10.19

今週になってめっきり寒くなりました。朝晩や日ごとの寒暖の変化により体調を崩しやすい時期です。

皆さんも服装や睡眠、食事といった体調管理には注意していただきたいと思います。



最近はTVを見ない人も増えたかもしれませんが、10月から「二月の勝者」が始まりました。

中学受験を目指す塾と生徒・保護者を描いたドラマで柳楽優弥さんや井上真央さんが出演されています。

私も単行本を読んでいますしドラマも楽しみにしています。題名は中学受験の結果がでる二月から来ています。

5年生は最終学年として残り1年の受験勉強にとりくむことになります。

塾に通ってよい結果を得る本人のやる気はもちろんのこと保護者はお金を用意する必要があります。



中学受験というと関東・関西の都市部だったり年齢が違ったりで自分には縁遠いと思う方も多いかもしれません。

勿論異なる点も多いのですが、民間企業が運営する習い事の位置付けや役割、通われるお子さんや保護者に

様々な思いや事情があるという点では私たちが運営する子ども英会話教室と似ている部分もあるように感じます。

本質を突きながらも刺激的な言葉が出てきますので考えさせられる場面が多々あります。



私たちが教える英会話は実技科目といわれます。実際に使えることが大切ですし、

大学入試の英語テストで様々な議論が起きたように評価が難しい科目です。

しかし本質的には '子どものやる気' を高めると共に 'ご両親のご理解' を得て、教室でのレッスンだけでなく

ご家庭での学習や様々なイベントを通じてより多く英語に触れることが英語習得に繋がることは間違いありません。



英会話の習得には数字には表れにくい部分があることは理解しつつ、数字や結果に向き合うことも大切です。

私たちであればそれは通いたいと希望する会員の増加に繋がる入会と退会、

より多く学びたいと思う文法クラスやサマースクール等の各種イベントへの申込みと受講 (参加) 、

そして学びの結果を確認するTECS検定や英検の受検と結果です。保護者や会員が費やされる月謝や時間は

私たちへの期待であり、そのご期待に応えるのが私たちの役割と責任です。



この「二月の勝者」では第2話以降も刺激的な言葉が出てきます。

単行本とは異なる点もありますし改めて子ども達や保護者のことを考えるきっかけとしてドラマを楽しみたいと思います。