2021.08.24
残念ながら全国的に新型コロナが拡大しています。
従来以上に感染しやすいとのことですので1人1人がより一層注意する必要があります。
今回の感染拡大では子供が感染する事例も増えています。私たちが運営する子ども英会話ペッピーキッズクラブの教室でも
オンライン活用だけでなく地域や学校の情報にも注意して適切に会員・保護者へ対応したいと思います。
9月に入ると2学期が始まります。新型コロナ拡大や感染予防の為に夏休みを延長する自治体が出ています。
修学旅行が延期されたり学校での行事や活動が制限されたりする中で、一部では学校休校の意見もあるようです。
様々な意見がある中で、民間教育に携わる一員として私なりに考えを整理してみました。
私たちは昨年学校の休校を経験しました。その後の検証では子どもの感染ルートの大半は家庭感染であり、
休校中と学校再開後とに大きな差が無いという調査結果もありました。
子ども達の休校がご家族や大人たちに意識や行動の変化をもたらして感染予防に繋がった影響もありえますが、
休校が新型コロナの感染予防に繋がった明確な結果は出ていません。
同時に私たちが経験し、考えなければいけないのは休校が子ども達に及ぼす影響です。
学校再開後に小学校の先生からは、生活リズムの乱れや集中力や体力面へ悪影響への声が上がりました。
影響は子ども達だけではありません。家庭で子どもの面倒を見なければならないことで主にお母さん達が
仕事に行けなくなり家計に影響が出るなど、教育だけでなく様々な形で社会や家庭に影響を及ぼしました。
民間教育に携わる一員として私たちができることは可能な限りペッピーキッズの教室を開いて
子ども達の学びや生活リズムの維持に協力することです。この1年間、私たちなりにオンラインでのレッスンや
参観の経験を蓄積してきました。まだまだ改善の余地はあるので会員や保護者のご理解を得ながら見直しが必要です。
今後の状況によっては私たちの講師にも影響が及び、地域の状況や学校の対応に合わせて
私たちの教室も休講せざるを得ないこともあるかと思います。
そのような状況でも如何に子ども達の成長の機会を用意し続け、私たちの企業理念である '真の国際人の育成' に
繋げ続けられるか、難しい時期だからこそ一致団結して取り組みたいと思います。